同性のパートナーがいる私がぶつかった、キャリアの壁。

こんばんは!カウンセラーの東(あずま)ゆうです😊

ブログの中で何度か触れているのでご存知の方も多いと思いますが、私は9年間同じ会社で働いており昨日付で退職しております。退職を決めたトドメは職場でモラハラ系の人とそりが合わず適応障害になってしまったことですが、元々退職自体は悩み続けてきた過去があります。その背景には、キャリア面の悩みと同性のパートナーを持つ人特有の悩みがありますので、詳しく書いてみたいと思います。

*私とパートナーの間には子供がいないため、その前提で読んでいただければ幸いです。

 

キャリア面の悩み(家族ができる前からの悩み)

仕事や人間関係自体は、今まで苦労しつつも楽しんでいましたが、「これ!といったやりたい仕事が社内で見つからない」・「求める働き方ができない。」といった慢性的な悩みを抱えていました。国家公務員に興味を持って勉強を始めたこともあれば、転職活動を始めたこと等もありますが、不思議なことに自分が本格的に活動を始めた途端に転勤を言い渡されておじゃんになる!といった状況でした。

振り返ると、キャリア面で特にショックだったのは、海外赴任の面で会社の考えるキャリアと自分のイメージとにギャップがあったことでした。

入社前から海外にも興味があり、転勤があるグローバル職を選んだ私は、海外転勤もばっちり視野にいれていました。ですが入社後情報を集める中で、「1つ専門分野を持ったうえで色んな国で活躍したい」という私のキャリア展望が全く叶わないことを知り海外勤務を諦めました。これはなかなかショックなことで、キャリアチェンジを考えるきっかけになったように思います。

同性のパートナーと単身赴任の壁

今のパートナーとは3年少し前に出会い家族となりました。当時私は国内or海外へ転勤するグローバル職で北海道在住、彼女は転勤なしの仕事で大阪在住という状況でした。

職場では、転勤という会社都合の事由で家族と別居する場合、単身赴任手当という帰省費用が出るのですが、私の場合は「同性パートナー」。会社の規定で家族と認められていないので、どう頑張っても単身赴任扱いにはなりません。ちなみに本社が東京でしたので、自分が興味がありそうな幅の広い仕事は、基本的に東京しかありませんでした。「パートナーとは一緒に住みたい、でもお互いのキャリアも大切にしたい。」そんな思いが強くてキャリア面の悩みと合わせて考えるうちに退職の意思が強まりました。

何を諦めるか考えるよりも、全て諦めない方法をとことん考える

退職やキャリアチェンジを決める時、本当に物凄く悩みました。私にとっては、キャリアも家族もどちらも比べようがなくとても大切なものだけれど...周りの大人を見ているとキャリアか家族のどちらかは諦めなければいけないような気がしていたからです。

でも、どちらかだけを選ぶと自分は絶対後悔する、諦めるという選択はありえない。というかそもそも本当にどちらかを諦める必要はあるのか?と思い、さあどうしようと考えて考えて、「大事なものをすべて諦めない方法をとことん考えてみよう!まずはチャレンジしよう!!」と決めて今に至ります✨

決めてから行動している中で、もちろん壁にもぶつかっていますので、それはまた今度書きますね😊今日も読んでいただきありがとうございました。

東ゆう

博多駅中央改札口近くで買える「明太子クロワッサン」💓💓