※バイセクシャルの生態シリーズは、あくまで当事者の1人である私の体験に基づいて書かれたものです。当事者ごとに状況は異なりますので、予めご了承ください。
おはようございます。心理カウンセラーの東(あずま)ゆうです✨
今日は、「自覚」はできても「自認」するまでが遠かった経験を書いてみます。
そもそもバイセクシャルって?
バイセクシャルとは、世間で言われる「LGBTQ+」のうち「B」を指します。簡単に言うと、男性と女性の両方が恋愛対象となります。(私の場合、男女ともに交際経験がありです。)
同性と異性ってどのくらいの割合で好きになるの?という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。これは個人差があり、グラデーションかなと思います。
「自覚」と「自認」の違い
「自覚」とは、自分がバイセクシャルであると知っている状態。
「自認」とは、自分がバイセクシャルであると自分で認めている状態です。
経験上、「自認」のハードルは非常に高いものでした。ちなみに私は中学3年生の時に「自覚」しましたが、「自認」したのは30~31歳頃です。
「自認」のハードルが高い理由
異性愛ではなく同性愛を選ぶと、世間の「当たり前」からはっきり外れます。異性愛をしている時に当たり前に存在した選択肢が全て消えます。私の場合、これがずっと怖かった。
▷男性と交際している時の「当たり前」の例
・家族や友人、職場で恋愛事情を聞かれても対応ができる。
・交際相手と「法律上の結婚」を前提にした話ができる。
・結婚について、会社に相談や申告がしやすい。
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私の場合、職場で結婚を勧められることや男性を紹介されたこともあったり。仕事だけでなく結婚に関しても色々なプレッシャーがありました。
また、自身も男性と結婚を考えたことがあるので、「当たり前」から外れる恐怖も強かった。でも、極まれに本能的に惹かれる女性がいたりして。どんなに自分の性質を消そうと思っても、難しかった。
目の前の男性のことは確かに好き。でも、いざ結婚話となると「本当に後悔しないの?」という思いが出てきてしまう。嫌でも、男女両方からパートナーを探してみたい自分にぶち当たっていました。
今まさに悩む当事者の方へ
「自認」するかどうかは、自分で好きに決めていいです。正直、かなりの覚悟が必要なので絶対に無理しなくていい。もしお悩みでしたら、2月に行う予定の私の無料カウンセリングへお越しください✨
「絶対に否定/干渉されない環境で、ただ自分の話を誰かに聞いてもらうこと」はとても癒し効果がありますよ✨
PC版トップページに「お問い合わせフォーム」を設置しました!こんな話を聞いてみたい等リクエストがございましたら、お気軽にご連絡ください♬
今日も素敵な一日を✨東ゆうでした。
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