私達の日々の選択は、きっと誰かの背中を押す力になる。

こんばんは。カウンセラーの東(あずま)ゆうです。

今日は私の信念を1つ書きたい気分です。

私が大切にしている信念の1つは、「私達が行う日々の選択が、きっと誰かの背中を押す力になる」です。

日本にいると、「自分らしさ(=個)を大切にする」ということへのハードルが高い場面が多いような気がします。特に私は会社にいるとそう思うことが多かったです。多様性といくらうたっていても、実態はそうじゃないことも。むしろリーダーシップしかり、「こうあるべし。」という多様性と相反する方針が感じられることも多くありました。※これは会社によると思います。

でも、選択肢はたくさんあっていいと思うんです。もっと色んな方が自分らしさを求めていいと思っているし、その方が色んなイノベーション(=可能性)が生まれると思っています。

私は、どんどん自分が思うことをチャレンジしてたくさん失敗も成功もしたい。そしてその姿をどんどん見せていきたいです😊そんな自分の行動が、今どこかで悩んでいる誰かの背中を押す力になると信じているから。

信念の原点になっているともいえる、何度も何度も読み返している大切な本があります。染色家である志村ふくみさんの、「白のままでは生きられない」という本です。

www.kyuryudo.co.jp

本屋では50代におすすめの本と書いてましたが(笑)、当時20代後半でキャリアや結婚含め自分の人生の軸に悩んでいた私が読んでもかなり響く本でした。日本語の美しさはもちろんですが、言葉の力強い美しさが凄いのです。生命力というか。是非一度読んでほしい。

本文には、「染色で生きていくと決めた自分」として生きるために、家族と離れる選択をせざるを得なかったことがさらっと書いてあり、ここを読むといつも当時の世間の厳しさとふくみさんの覚悟の強さを感じます。

この本は私にとって、「欲張りなまんま、自分らしさを楽しむ」原点です。女性が家庭を理由として不本意に自分のキャリアを諦めなくてもいいように。逆にキャリアを選ぶ代わりに家庭を諦めなくてもいいように。男性が社会的役割にとらわれて不本意に自分らしさを諦めなくていいように...etc

自分のチャレンジが現在/未来の色んな方々の選択にきっとつながると信じて色々楽しみたいと思います😊

寝る前に熱血モード(?)の東ゆうでした♬おやすみなさい!