人付き合いに疲れやすい自分を救ってくれた出会い。(海外編)

こんばんは!心理カウンセラーの東(あずま)ゆうです。

ありがたいことに、3月度のカウンセリングモニター募集は満席となりました。

日々学びが多く、申し込みいただいた方には感謝してもしきれません。

現在4月分のご案内ページを作成中ですので、お楽しみに♪

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早いもので、3月ももう終わりですね。

今日は、人付き合いに疲れやすい自分を救ってくれた出会いを書いてみます。

この方はドバイの企業調査でお世話になった方です。(以下、Aさんとします)

調査で一番印象に残っている出会いでして。

インタビューをした当日、一度も私と目をあわせてくださらず、終始ぶっきらぼうだったんです。

私はなぜかその時嫌な気持ちに全くならず、

「そのまんまでいいんですよ。」っていう気持ちで何も気にせずインタビューを進めました。

すると、面白いことがおきまして。

調査終了後に御礼メールをお送りしたら、ランチにお誘いいただきました。

お店に向かうと、別人のようににこにこして目をしっかり合わせてくださるAさんがいらっしゃいました。

ぶっきらぼうだったのも嘘のように、たくさんお話をされる方でして。色んな人生経験を教えていただきとっても楽しい時間を過ごしました。

「ああ、人を表面的な態度でジャッジしなくてよかった。」と思いました。

その後私は社会人になったわけですが、人間関係で疲れちゃいまして。

広く浅くな人間関係構築が結構苦手で、気疲れしちゃったんです。

社会人になりたてだからかな?と思ってたのですが、周りを見るとうまくやっているように見える。

どうやら私は人付き合いが苦手なようだ・・さあどうしようと悩みました。

で、考えても答えがでなかったので、Aさんに思い切ってメールで相談してみました。

(私は直感を大切にするタイプなので、その時はその方がヒントをくれそう!と思いました。)

すると、こんな言葉をいただきました。

「ゆうちゃん、目の前の人に100%の自分で向き合わなくていいんだよ。」

「自分が大切にしたいと思う人にだけ100%で向き合えばいい。」

「そうでもない人には50%とか70%とか、抑えた自分で向き合っていいよ。」

「苦手な人とは、敵にならない程度の関係を築ければそれでいいんだよ。」

これらの言葉をいただき、自分が目の前のことに常に全力投球型だと気付きました。

そして、すっごく楽になりました。向き合いたい度合は自分で決めていいんだと。

当時は新入社員でしたけど、以降ずっとAさんの言葉を大切にして生きています。

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もうすぐ新年度ですね。

新しい環境や立場でキャリアをスタートされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しい場所での生活は、慣れるまで何気なく疲れがたまりやすいです。

特に人付き合いは感情も伴いますので疲れやすいのかな?と思っていまして。

うっかり気合いいれすぎ&燃え尽き事件を起こしやすい皆様はちょっと注意ですね。

燃え尽きって自信を無くしちゃいますから。それは避けたいですよね。

ぜひ、向き合うレベルは自分で決めていい、と意識していただけると嬉しいです♪

東ゆう

▽お家の近くのお寺に、大好きな椿が咲いていました。