おはようございます。心理カウンセラーの東(あずま)ゆうです✨
今日も研究テーマについて書いてみたいと思います。前回同様、先行研究チェックはまだです!!なので今回も自身の経験による問題意識等を書いています。
- 情熱を持つことは良いことだけど、コントロールが難しい!!
- 「地元愛」の2つの形ーオンリーワン思考か、ワンオブゼム思考か
- 自分が生まれ育った土地が持つ価値観を知る
- 母国語をきちんと学ぶ大切さについて
- 日本的美意識と日本語の美しさ
- 私が思う、日本人に適した「心の状態」の気付き方
- 現代では、なぜ「自分が分からない」現象が起きているのか?
情熱を持つことは良いことだけど、コントロールが難しい!!
最近研究したいテーマがどんどん出てきて、自分の情熱に心がついていけず困る日々が続いていました。情熱の量が多くなればなるほど、バランスをとるのが難しいです。
なので、昨日は大好きなカウンセラーの同期にアドバイスをもらい、大好きな温泉に行ってきました💕心も体も緩みました。持つべきものは親友ですね。(Webライター経験がある同期のブログはいつもとても面白いです)
温泉につかりながら思いました。「私九州女っちゃけん、やるって決めたらやるったい!」って(笑)
「地元愛」の2つの形ーオンリーワン思考か、ワンオブゼム思考か
※以下全て私個人の感想であって、各地域を否定する意図はございません。
私は福岡に生まれ高校まで育ちました。大学では一瞬熊本に住み、合わなくて即休学し浪人して大阪大学に入学しています。
九州は、思うに女性が家庭を守るべしという印象があります。また地元愛が強くて「地元が一番だ!(オンリーワン思考)」といった価値観も感じていました。
なじめたら最高に楽しいけれど、自由人の私には窮屈で。地元が一番好きでもいいけど、他の地域が好きでもよかろうもんってずっと思っていて(笑)
なので、「関西が一番や!!でも、他が好きなら自由に主張したらよろし」なワンオブゼム思考の大阪に来て、すごく自由を感じて毎日楽しかったです。
大阪、めっちゃくちゃ自己主張されるんですよ(笑)でもね、それに対して「ちゃうちゃう、私の意見はこうやねん!!」って全然言っていいのです。これが楽しい。
自分が生まれ育った土地が持つ価値観を知る
「可愛い子には旅をさせよ」というでしょう?とても大事だと思うんです。
私は残念ながらひねくれていますけど(笑)、これまで福岡・熊本・大阪・東京・北海道に住みました。全く価値観が違う複数都市に住みますと、色んなものが見えてきます。
旅行では見えにくい、「その土地が持つ固有の価値観」が見えてきます。その価値観を知るためのヒントが「歴史」であり「方言」であると考えています。
皆さんがお住まいの土地にはどのような固有の価値観があるでしょうか?
母国語をきちんと学ぶ大切さについて
私達が何気なく使っている日本語ーつまり「母国語」には、自分たちのルーツを知るための文化的背景および価値観がたくさん詰まっています。
私はこれまで英語・フランス語・スペイン語・ペルシャ語の4か国語を学習してまいりました。このうちフランス語とスペイン語には「女性名詞・男性名詞」があります。
ちゃんと調べていませんが、私は勝手にキリスト教的な価値観を感じています。(アダムとイブ)
母国語同士を比較しますと、その国が其々持つ文化が感じられてとても好きです。
日本的美意識と日本語の美しさ
私はグローバル人材として生きていくために、常に自分なりの日本的美意識を持つようにしています。主なものは、「わびさび」・「一期一会」・「もののあはれ」です。
▷各用語の私なりの解釈
「わびさび」:物事を表面ではなく本質で捉えるべしという考え
「一期一会」:一瞬一瞬の自分や他者との出会いを大切にすること
「もののあはれ」:移り行く季節や出会い等を素直に感じ大切にすること
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「季語」や「時候の挨拶」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。ビジネスマナーとして聞いたことがあるかもしれません。是非、調べてほしいです。
「春夏秋冬」という4つの季節を表す言葉がこんなにもたくさんあるんだと驚くことでしょう。日本語の持つ繊細かつ奥深い美意識を感じられるかと思います。
私が思う、日本人に適した「心の状態」の気付き方
2つめの研究テーマのイメージ図を作ってみました!
「自分で想像し考える力」を大切にしていますので、今回はあえて図のみにします。
▷参考文献等
・コロナ・ブックス『フランスの色』
・織田龍美『茶席からひろがる漢詩の世界』
・リチャードDルイス『文化が衝突するとき』
現代では、なぜ「自分が分からない」現象が起きているのか?
簡単にいうと、日本人に合わない、深さのないツールで自己分析が行われているからしょう。日本人というのは母国語から推察するに、本来物事の細かい部分まで感じ取って個別の事象として捉えることが得意のはず。
でも、巷に溢れている自己分析ツールなどにはその「奥行き」を感じません。A・B・C・Dの4タイプ!といった平面的な見方で「自分」を捉えているように思います。
だから、「自分が分からない」なんてことが起きるのだと思います。
「心の機微」を意識してみましょう。「心の中の季節」を感じてみましょう。
色んな方が日本的な美意識を思い出されることを、心待ちにしています。
東ゆう