こんばんは!心理カウンセラーの東(あずま)ゆうです。
先日、ふと思いました。
カウンセリングの得意ジャンルとしている、「自分らしい生き方」。
これって人によって色んなイメージがあるよなあ、と。
私はですね、「これだけが正解!」っていう考え方が大嫌いです。(笑)
自分らしい生き方って、色んな答えがあっていいと思うんです。
大事なのは、その生き方をしていて充実感を感じるかどうかかな、と。
「私と言えばこれ!!」っていう一本筋的な生き方があってもいいし。
「今年の私はこれ!来年の私はこうかな?」なんて変化を楽しむ方がいてもいい。
「これ!というのはないけど、幸せ」って生き方もいい。
生き方って、ざっくりとした言い方ですよね。
その中には「仕事」・「パートナーシップ」・「趣味」等々色んな分類があるでしょう。
今日は、「暮らし」のヒントをもらった出会いについて書いています。
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またしてもドバイでのお話です。
ドバイって、私にとって人生の大転機の場所で。本当に思い出の地なんですよ。
初めて1人で海外に行ったのがドバイでした。
指導教授から、航空券やホテルの手配からアポ取りを全部自分で出来るなら、1人で海外に行ってきて良し、と言われまして。
絶対行きたかったから、必死で頑張りました。(※当時、先生は基本学生を1人で海外に行かせていませんでした。)
ビジネス英語を調べながら国際電話をかけまくり。マナーも調べたり。
全て手探りな中、女性1人で海外に行きました。正直とても心細かったです。
でも、現地で出会った方々が皆さん本当に優しい方ばかりでして。
調査時以外でも、ご飯に誘ってくださったり大変お世話になりました。
その中で、ある企業の方からブルガリア人女性を紹介していただきました。
ちょっとシャイだけれど、芯の強そうな目が素敵な方で。
折角ドバイに来たんだから、一緒に観光しましょう♪って、1日遊んでくれました。
(アトランティスというホテルの中にある水族館に行ったりしたような。)
もう10年以上前なので、話した内容全ては覚えていませんが、
「ブルガリアって、バラがとても綺麗なの。バラのお祭りもあるのよ。」と幸せそうに話す顔がとても印象的でした。
シンプルに、「なんかいいなあ。素敵だな」って思ったんです。
お花がある暮らしっていいな、と漠然と思ったような気がします。
そこから少~し想像を膨らませていくと、
これが面白い。
・自分ってどんなお花が好きだろう?
⇒バラとラナンキュラスと椿が好きかもと気付いたり。(現在は芍薬やカラーも好き)
・自分がわくわくする、お花がある暮らしってどんなだろう?
⇒お花にたくさん囲まれるより、好きなお花がお庭にほんの少しある暮らしかな。
たま~に好きなお花をちょっとだけ生ける暮らしでもいいな。と気付いたり。
そうやって、ちょっとずつ「これいいな」って思えるものに出会えると、しみじみ幸せを感じます。
自分らしさってパズルのようなものかもしれません。
ふとした瞬間に、ちょっとずつピースが集まって、気付けば出来上がっているような。そんなものかもしれませんね。
東ゆう
▽昔、ガーナの籠をいただきまして。ぶきっちょながらバラを飾った時の写真です。
▽のんびり募集しています♪