偶然の出会いに対する「これ、なあに?」と「これ、なんで?」を大切すると、進むべき方向が見えてくる。

皆さん、こんにちは!心理カウンセラーの東(あずま)ゆうです。

今日京都は雨。土砂降りは嫌いですけど、やわらかい繊細な雨は結構好きです。

朝から北野天満宮へ行ってきましたが、人がおらずいい感じでした!

さて、今日は自分らしいキャリアがテーマです。色々ぐるぐる考えてるんだけど、よくわからんって方向けかな。

世の中には色んな自己啓発本があることと思いますが、正直読まなくていいです。

本って、地味にお金かかりますし。

読んだとしても、ヒント探し程度が良いですよ。

まず必要なのは、疑問を持つことかと思っていまして。好奇心とも言いましょうか。

目の前の出来事のうち「これ、なあに?」・「これってなんでやろ?」って思うことってあると思うんです。

大人の目線ではなく、子供のように純粋に、「なんで?」って思うことがポイント。

子供:「なんでThis is a pen やねん?」

先生:「そういうもんやからや」

ってやりとりをしたことがある方はいらっしゃいませんか?

あのイメージですね。

誰かにジャッジされることを一旦忘れ、

「これ、なんでなんや?」って気持ちを自由に持つことって結構大切だと思います。

なぜなら、目の前で皆が正しいと言っていることが、必ずしも正しいとは限らないからです。

特に日本のように同調圧力が強い国では、多数派の意見=正解のように流されがちですが、それは危険かなと思います。

ちょっと脱線しちゃいました。

では自分が進むべき方向に導いてくれる疑問ってどんなものでしょうか?

ある人は「なんで勉強しないといけないんだろう?」って疑問に思うでしょう。

ある人は「地球ってどんな形なんだろう?」って疑問に思うでしょう。

疑問の中身は、人それぞれです。気付き方も人それぞれでしょう。

私のように幼少期からずっと抑圧され続けていたような人は、

ネガティブな感情の中に隠れる「なんでこうなの??」という疑問が自分を導いてくれるのかもしれません。

▽私が色んな経験を通して感じてきた疑問の例はこちらです。

・なぜ、私は人に言えない相談をされるのだろう?

・なぜ、私は何かを託されることが多いのだろう?

・なぜ、同じ人であるのに、同性愛者というだけで生きづらさを感じるのだろうか?

・なぜ、「あなたのためよ」と言われているのにこんなに自分はしんどいんだろう?

・なぜ、会社には楽しそうにしつつも目が死んだ人がたくさんいるのだろう?

・なぜ、海外には生き生きとした目を持つ人がいるのだろう?

・なぜ、1つの会社でずっと働くことを「正義」(転職は悪)だと思っている人がいるのだろう?

・なぜ、ネット社会は進化するのに人間関係は希薄化が進むのだろう?

・なぜ、オーストラリアの人は容姿をけなさないのに、母は私を人前でけなすのか?

・なぜ、日本が生きづらいと海外を選ぶ人がいるのだろう?何がそうさせるのか?

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ちなみに、私が心理学の研究者ではなく医者を目指すことにしたのも、

自身の中にある「疑問」がベースです。

自分とパートナーが適応障害になったことで偶然出会った「疑問」と、カウンセラーとして心理学を学ぶ中で出会った「疑問」をかけあわせて、どうやったら疑問が解消されるか?を考えるうちに目指す進路が決まりました。

これは長くなりますので、次回書きますね♪

自分らしいキャリアって、「どうやったら?(=具体的な職業名)」を先に見つけようとすると、結構難易度高いです。

だから、まずは自分の中にある「疑問」を見つけることをおすすめします!!

東ゆう

~4月カウンセリングのお申し込みはこちらです。お待ちしております♪~