答えは自分で見つけたい派のあなた向け「自分の軸を探すヒント集」①:言葉を発しない「本物」をたくさん見続ける

おはようございます。心理カウンセラーの東(あずま)ゆうです😊✨連載第一弾始めます~♬うーん、楽しみ~~!!そして今日の午後から千葉へ移動です!

 

孤独と向き合う時間=自分と深く向き合う大切な時間

東京にきて4日目の今、自分が特に孤独と向き合った場所は、自分が前に進もうとするときのヒントをくれる場所であると実感しています。私は25~30歳頃までの5年間、就職を機に上京していましたが、仕事・恋愛といったテーマで孤独と向き合ってきたように思います。

なぜ孤独と向き合った場所が、仕事でも恋愛でも孤独を感じない今も私にヒントをくれるのか?ーそれは、孤独に向き合うということは、他者と自分を切り離して(=自立して)「自分自身」と深く向き合うことだからです。自分の原点を見つけた場所だから、自分が今までいた環境から離れて新しいことに挑戦するときのヒントをくれる、そんなイメージでしょうか。

祖父の教え「とにかく本物を見に行け」

以前のブログで書いたとおり、私は幼少期から愛情ゆえに厳しい祖父の影響をかなり受けて育ちました。そんな祖父から受け継いでいる大切な教えがいくつかあるのですが、その一つが「とにかく本物を見に行け」です。祖父母は日本の器(焼き物)が好きで、私が確か大学生の頃、亡くなった坪島土平先生の窯元に行こうと誘ってくれました。その時私は焼き物になんて全く興味がなくって、一緒に来ていた祖父母と母から離れたところで退屈そうに過ごしていたんです。その時に祖父から、「ゆうちゃん、興味がなくても本物は必ず見た方がいいよ。とにかく本物を見なさい。」と言われ何故かずっと心に響いていました。

考えることをやめ、直感で「本物」を探して見に行く旅を始める

祖父に「本物を見ろ」と言われた時、本物ってなんだろうと思いつつ祖父には聞けませんでした。なんだか、自分で見つけろと言われているような気がしたんですね。でもこれが考えても分からない・・だから、考えることをやめて感覚的に「本物」だと感じるものを見るところからスタートしました。そしてスタート地点に選んだことが、「気になる焼き物を取り扱う美術館へ行く」でした。行ってただ感じるままに目の前の作品を見続けるという行動をかれこれ10年以上続けていますが、面白いですよ~!!ポイントは「知識は一切頭に入れず、ただ目の前の作品だけを集中して見続けること」です。1人で行くことがおすすめですね。感じることに集中するのが大切だからです。

初めて見に行くべき本物のジャンルは、「言葉を発しない芸術で、作る工程が1人で完結するもの」が望ましいように思います。焼き物や絵等が良いかと思いますが、すべて自由に直感的に決めてください。

「本物を見続ける」とは「ありのままの自分」を感じて繋がること

世の中には、学問といういわゆる初めから正解を教えてくれるツールがありますが、それは「誰か」の正解であって「あなた」にとっての正解ではありません。目の前に発生している事象の見方を教えてはくれますが、「あなたの生き方」の正解をくれるものではありません。あくまで「ヒント」をくれるためのものです✨

自分らしい生き方をしたいのであれば、「ありのままの自分」を知る必要があります。私の言う「ありのままの自分」とは、心理学でいうところの"潜在意識"が意味合いとしては近いかと思います。

心理学では、人の行動原理を「意識」・「潜在意識」・「無意識」の3層に分けて考えています。

▽ゆうさん的な各用語の解釈はこちら

・意識:自分の心について自分が普段把握できている部分

・潜在意識:普段自分が把握できていないが、過去の経験等を通して感じている感情や感覚の層(意識より深い層にある)

・無意識:自分が生まれ育った環境から影響を受けている感情や感覚の層(最も深いところにある)

自分の軸に気付くためには、最終的には潜在意識だけでなく無意識層にまで到達する必要がありますが、ダイビングライセンスもないのにいきなり超深いところまで海に潜れないでしょう?水圧で苦しすぎるしそもそもたぶん行けない。※ゆうさんは泳げません(笑)だから、まずはライセンスをゲットすべくプールや浅瀬で遊びましょう。まずは水に慣れたほうがいい。

また、先ほど「ありのままの自分を知る」とさらっと書きましたが、知るためには感じて深めることが必要となります。なので、まずは自分の中にある感情や感覚をただ感じるところから始めることをおすすめいたします。

読者の皆様がピンとくる「本物」とはどんなものでしょうか。想像すると楽しい。もし行動された方がいらっしゃいましたら、是非コメントで教えてくださいね😊💕

東ゆう

▽昨晩食べた大好きな火鍋!豚の脳みそを初めて食べました(笑)